社内のできごと

生き字引の勇退

生き字引の勇退

こんにちは。

男性ばかりの工事部で紅一点のTです。

当社の女性はみんな 明るく元気でたくましく、 部署の垣根を超え連携し、色々な仕事を毎日頑張っています。

 

先日、当社で最高齢だったKさんが周囲に惜しまれながら勇退されました。

Kさんは、お客様に寄り添いながら仕事をされ、あっという間に80歳になってしまったとの事です。

15歳の頃にご入社され(なんと当社の社長が生まれた年のご入社です!)、65年間勤務されました。

当社は創業して73年、設立して61年ですから、まさに当社の生き字引とも言うべき方でした。

 

 

Kさんは日々の仕事の中で、知識を実践することで知恵に替え、そして更なる経験を積まれるということをされてきた方です。

お客様からの信頼も大変厚く、いろんな現場を引退する直前まで走り回っていました。

建築用語やその用途、違いについて分かり易く説明をして頂きましたし、経験を積んだ人材は宝だよ、とよく仰っていました。

私が仕事のことでイライラしていると、よく「辛い、しんどい 時こそ、『楽しい・嬉しい・ ありがとう』と声に出す事も必要だ」と教えられました。

そうする事で、毎日が本当に楽しく・嬉しく・有難くなっていくんだ と思います。

Kさんから、色んな事を教えて頂き非常に感謝しております。

 

そして毎日、森長工務店で仕事が出来る事が、とても楽しくありがたく思います。

そして、K顧問、今まで本当にありがとうございました。