社内のできごと
~祝~ 資格試験合格!!

こんにちは。
工事部のSです。
今年も始まって早くも3か月が経過しました。
時間が過ぎるのは本当に早いです。
1月に資格試験の合格発表があり、1級建築施工管理技士検定に合格をすることができました。
建築施工管理技士とは
建築施工管理技術検定は、建築工事に従事する施工管理技術者の技術の向上を図ることを目的とした、建設業法に基づく検定制度です。
この検定は、第1次検定と第2次検定に分かれて実施されます。
7月の第一次検定に合格すると1級施工管理技士補、10月の第2次検定に合格すると1級施工管理技士の国家資格を取得することができます。
建築施工管理技士の業務内容としては建築工事の施工管理、工程管理、品質管理、安全管理、環境管理のすべてを管理する仕事です。
普段我々が行なっている業務内容に当てはまる部分が大いにあります。
また、工事の規模が大きくなると現場に監理技術者の配置が必要になります。
1級の資格を取ると監理技術者になることができ大規模物件も管理できるようになります。
もう一点メリットは、経営事項審査の技術力評価に点数が加算されます。
この点数は官公庁が発注する工事案件に対して評価基準を上げることができます。
令和6年度から19歳以上から第1次検定を受験することができるようになり、若者や女性の受験者も多く見ました。
人口減少も関係していると思いますがこの分野の需要の高さも感じます。
そんな時代背景もあり今回は過去最多37,651人の受験者数で、第2次検定の合格者が6,042人という結果でしたので狭き門を突破できて本当によかったです。
令和4年に1次試験には合格できたのですが、2次試験は2年連続不合格でした。
毎年自信があったのにも関わらず不合格でした。
今回は絶対に合格するんだとオンライン講習を受講し挑戦しました。
勉強時間の確保と継続することがとても苦労しました。
平日早起きをして約1時間、勤務後に2~3時間を確保して勉強をしました。
週末も土日でどちらか1日はやると決めて勉強(追い込み期間は両方)という生活を約3か月続けました。
今まで勉強というと参考書と過去問を買ってやることが普通でしたが、今回はオンライン講義の他にスマホアプリやYouTubeも活用して学習しました。
本当に便利な世の中になったと思います。
うまく活用すれば隙間時間を利用できたり、思っていたよりわかりやすい説明動画があったりしました。
今回の資格勉強を通じて新しいことへの挑戦と時間の使い方の大切さを痛感しました。
この資格は建築に関する勉強範囲がとても広く、建築学や施工管理方法はもちろん構造力学、法規についても出題されます。(構造力学はあまり理解できず諦めましたが…)
仕事に直接関係ない分野も多くありましたが、幅広く知識をつけることができたのはよかったです。
仕事中や生活の中でも普段気にもしていなかったことが目に留まるようになりました。
自分のスキルアップだけでなく、会社への貢献になり少しでもお世話になった方々への恩返しができたらと思います。
時間の使い方についてはいつも時間が足りないと仕事をしていますが、自分で作りだせばいくらでも生み出せるものだなと感じました。
最後に1級建築施工管理技士試験の話でしたが、日々何ごとも勉強だなということを痛感します。
来年は2級建築士取得に向けてがんばりたいと思います。
支えてくださった家族や会社の方々には感謝しかありません。
これからも精一杯頑張りますのでご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。