社内のできごと
2019年度 安全研修会
こんにちは。工事部のFです。
無事故無災害を目指す為に、毎年安全研修会を行なっています。
しかし安全大会、安全研修会を行っても事故が発生しています。
では事故を発生させない為には何をしたらいいのか安全研修会で考えていかなくてはなりません。
大阪府旭警察署の方にお越し頂き講話を行って頂きました。
テーマは、「ドライバーの心理から考える安全運転」です。
大阪府は、交通事故発生件数の都道府県ランキングで全国2位だそうです。
では、どんな事故のパターンが多いのでしょうか。
事故形態の3大パターンは、
1位 衝突事故
2位 出会い頭事故
3位 右左折時衝突
となっているそうです。
どうしてもこの業界では車での移動が多いので、現場内だけでなく、そうした現場外においても事故がないように気をつけねばならにと思います。
また、新風・板垣労働安全コンサルタント事務所 代表の板垣裕治さんにもお越し頂きました。
テーマは「外国人労働者について」です。
最近、増加している外国人労働者への対応について、ご講演いただきました。
「使用者は労働者の国籍を理由として賃金、労働時間そのたの労働 条件について差別的扱いをしてはならない」と労働基準法で定められています(労働基準法第3条)。
日本で働いている外国人労働者の方も、職場においては日本人と同じ法律上の権利を与えられるのです。
言葉の問題や生活習慣の違いから生ずる様々な問題がありますが、不当な扱いをせず、適切な配慮を私たち一人一人が気を付けていかねばならないと感じました。
最後に、私から「労働災害の再発防止について」というテーマでお話しさせていただきました。
私が、今まで起きた事故についての発生状況、原因、対策を発表させて頂きました。
いくら安全大会や安全研修会を行ったとしても、事故が無くなることはありません。
今まで起きた事故のほとんどは、確認・点検不足が原因となっています。
確実に事故を無くすには、指差し呼称等で確実に確認・点検を行うことが大切だと思います。
講師の方も、車の運転中にも左右確認の指差し呼称を行えば事故は発生しない とおっしゃっていました。
私たち作業者一人ひとりがそれぞれ危険ポイントを常に考え、そして安全を確実に確認しながら職場環境の向上と業務に取り組んでいこうと思います。