現場だより
朝の時間
工事部のOです。
工事現場の朝は早いです。
朝礼は8時からですが、職人さんは7時過ぎから7時半ごろに現場に来ます。
「なぜそんなに早く?」と思うかもしれません。
通勤ラッシュ・渋滞前に移動を終えたいというのもあるかもしれません。
前の日、夫婦喧嘩をして奥さんと顔を合わせ辛いからという人もタマ~にいるかもしれません。
が、多くの職長・職人さんは当日の仕事の進め方・危ないポイントなどを
喫煙場所でタバコを吸いながら雑談交じりに話をしたり、実際に現場を見ながら打合せをしたり、
作業の下準備をしたりとしています。
「なぜ就業時間前に仕事を?」
「就業時間になってからでいいやん。」と思うかもしれません。
朝礼・KY(危険作業打合せ)が終わったらすぐに作業に取り掛かれる段取りをしているのです。
新入社員のころ「工事現場は生き物だ。」と先輩から言われました。
日々刻々と現場の状況は変わっていき決して同じ状況というものはありません。
それに対応するために就業時間前に打合せをしているのです。
「効率よく、安全に、いいものを作るために」という「プロ意識」です。
「今日一日、事故なく頑張るぞ!!」という意気込みが伝わってきます。