現場だより
中学校の職場体験を実施しました~1日目~
工事部のIです。
先日、中学校の建設を行っている関係で、先生方に配慮いただいて男子生徒6名の職場体験学習を実施しました。
職場体験学習は文部科学省が推進する、「職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動」です。
生徒にとっては、勤労観、職業観の育成、働くことの意義の理解、進路意識の伸長 、社会の構成員として共に生きる心を養うなどの意義があり事業所にとっても 企業の社会的役割の具現化、人材育成、企業価値の高揚、地域への貢献 、職場の活性化や社員教育の一環にも役立てるプログラムです。
1日目
まずは本社スタッフとともに、私たちが大切にしている仕事観や人生観についてお話させていただきました。
生徒のみなさんは緊張しながらも熱心に聞いてくれていましたが、やはり座学より屋外に出たい様子。
最初のつかみはOKとは中々いかないようです。
座学が終わり、現場見学と現場作業体験です。
安全を確保して行います。
今回は配筋作業を体験してもらいました。
皆さん作業体験にはとても積極的で、飲み込みも早く、なかなかの手つきです。
午後からは天気も良くなってきたので、河川敷で測量体験です。
青空の下、土手の斜面を実際に計測していきます。
屋外での活動で緊張もほぐれてきたみたいです。
河川敷から帰って、現在建設中の建物の模型造りに取り掛かります。
それぞれが得意なことを見つけ、どんどん製作が進んでいきます。
色付けもしてきれいに仕上がりました。
役割分担もしながら建物を想像し、集中して作れました(職員が事前に作った見本よりずっといい出来です)。
~2日目~へ続きます。