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自分で自分を褒める
こんにちは。
営業部のNです。
皆さんは色々な「チャレンジ」をしていると思います。
会社の目標達成に向けてのチャレンジや、業務上直面していることへのチャレンジもそうですね。
とにかく、未経験のことは何でも「チャレンジ」と言えるのかもしれません。
そういう意味では毎日が小さなチャレンジの連続かもしれませんね。
私も、いくつかのチャレンジをしています。
難易度の高い仕事の受注活動や社内の新しい取り組み、スキルアップのためのセミナー受講などがそうです。
今回は、私が余暇の時間を使ってチャレンジしていることをお伝えします。
それは・・・・・・、
クラシックギター を フィンガースタイル奏法 で ロックバラード を独奏することです。
少し経緯を話します。
中学2年の時に、従兄弟の影響でフォークギターに出会い、18歳の時にバンドブームの影響でエレキギターに出会いました。
ギターは主にイントロ部分でちょっと見せて、伴奏では忠実に、間奏ではソロで登場し、最大の見せ場になりますね。
私もそんな感じでギターの存在を捉えていました。
独奏では無く、歌の伴奏かバンドの一員としてです。
そんな青春時代から、30年くらいが経ちました。
このコロナ禍で、家に居ることが多くなり、YOUTUBEで青春時代の懐かしのミュージッククリップを見ていたら、ギターに関連する動画が沢山ひもづいてきました。
その中に、よく知るロックバラードの曲をクラシカルギターアレンジで独奏で弾いている動画がありましたので、興味本位で観てみました。
「感動」してしまいました。
なかなか伝わりづらいのですが、どんな感動かというと、伴奏では無く「ギター1本」でこんなにも豊かに表現できるものなんだ、という感動でした。
その感動が、こんなんできたら・・・・・・から、やりたい・・・・・・、やってみたい・・・・・・へ。
そして遂には、やってみよう!となったんですね。
私にとって、その一曲を完成させることは富士山に登るくらいのチャレンジです。
余暇を使ってのことなので、青春時代ほどには上達は早くないですが、それでも、弾き続けていると少しずつ上達しますので、ちょっと悦に入ったりしています。
自己満足の世界ですね。
家族の皆は「歌よりは良い」と見守ってくれています。(笑)
話は変わりますが、現在受講させていただいてるセミナーでは、脳科学も引用されながら、人間の「やる気」について学んでいます。
新しいことにチャレンジしようという時に、すぐに「やる気」が出る場合と、不安が先立つ場合がありますね。
チャレンジする内容が大きすぎると不安も大きくなり躊躇してしまいます。
それが人間の本質(誰でも)らしいのです。
しかし、小さなチャレンジ→達成→自信→さらにチャレンジということを繰り返すことで、少々の不安を吹き飛ばせるようになっていく。
その吹き飛ばす瞬間というのは、実は「全く根拠のない自信」なんだそうです。
未経験だから、根拠は無いですね。
それも人間、誰でも持っている本質なんだそうです。
根拠の無い自信が、やってみようという勇気に変わるのだそうです。
もちろん人から褒められて自信を得るのが良いですが、「自分で自分を褒める」ことでも自信や勇気は育まれているのだそうです。
仕事でもギターでも小さな「褒める」を積み上げながら実行して大きなことを達成し、さらに大きな自信を得られるのだということを教わりました。
皆さんも自分で自分を褒めていますか?