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★不思議な体験★
こんにちは!
設計積算のMです。
もうそろそろお盆の時期が近づいてきましたね。
お盆はご先祖様の霊をお迎えして、冥福をお祈りする儀式です。
時折、ご先祖様が遠くから見守ってくれている、と感じる事があります。
そんなことを実感した、私の不思議な体験をお話したいと思います。
十数年前、当時働いていた会社でお世話になっていたAさんのお家に遊びに行きました。
その日はポカポカ陽気で過ごしやすい気候で、そういえば、お彼岸の日だなーと思ったのを覚えています。
(残念ながら、お盆の話ではありません・・・・・・。)
私は、Aさんの子供Nちゃん(3歳・女の子)と一緒に、Aさんのご自宅の洋室で遊んでいました。
すると突然、Nちゃんがベランダ窓の辺りを指さして、「おばあちゃんが来た!」と急に言い出しました。
Aさん宅は、マンションの高層階です。
おばあちゃんが来るなんて、何を言ってるのか・・・・・・、と思いました。
「どこのおばあちゃん?」
と聞くと、Nちゃんは部屋の角に向かって走り、写真立てに飾っているAさんの義理母の写真を指さしました。
え?
その写真に写ったおばあちゃんは、Nちゃんが生まれる前にもうお亡くなりになっている方です。
私も何年か前にその方のお葬式に行った事がある方でした。
Aさんが、「おばあちゃんは、何の食べ物が好き?って聞いてみて」と尋ねました。
すると、Nちゃんは「なしとぶどう」と答えたのです。
Aさん「ぶどうは、大きいぶどう?小さいぶどう どっち?」
Nちゃん「小さいぶどう」
ビンゴです。
Aさんのお義母様は、なしと小さなぶどうが大好物だったそうです。
大人 二人には、全く何も見えていません!
おばあちゃんが見えてるのは、NちゃんだけなのでAさんは、「おばあちゃんは、何て言ってる?」と再度聞きました。
そうすると、とても3歳女の子が話しているようには思えない、まるで誰かが乗り移ったような声で
Nちゃんは「あ・り・が・と・・・」と発しました。
その後、おばあちゃんは、またベランダの窓から、どこかに行った(帰った?)みたいです。
私は、あのNちゃんが発した「あ・り・が・と・・・」の言葉が十数年たった今でも、脳裏に焼き付いて忘れられません。
思い出すと、未だに不思議な感覚です。
Nちゃんとおばあちゃんが通じていたのを目の当たりにできて、心が温かくなってじんわりしてきます。
お彼岸の日に起こった、という事にも真実味がありますよね(*´ω`*)
以上、私の不思議な体験でした。
皆さんもご先祖様は大事にしましょうね。