その他
ヒゲダン♬
こんにちは!
工事部のAです。
妻が「オフィシャル髭ダンディズム」(以下ヒゲダンとします)にハマっております。
家の片隅には、ヒゲダンのコーナーが突然あらわれました。
仕事が終わって帰宅するやいなや、
妻「ならちゃんがね~」
私「ならちゃんって誰なの?」
妻「ヒゲダンのメンバー」
知らんがなである(^-^;
夕飯時に突然、
妻「ゆかちゃん、ほんと~に面白いんだから」
私「ゆかちゃんって誰なの?」
妻「ヒゲダンの友だち」
「やらかすシスターズ」というグループチャットのお友達だそうで・・・・・・。
重ねて知らんがなである(;^_^A
しかしながら夫婦というのは似てくるもので、いつの間にか私も感化されてしまいます。
はたして、私のウォークマンにはヒゲダンの最新アルバム「Editorial」がダウンロードされることになります。
この機会に私が好きなヒゲダンの曲を1曲紹介したいと思います。
曲名は「ラフター」です。
「ラフター」といえば私たち建設業に携わる者は「ラフテレーンクレーン」を連想します。
いわゆる自走式クレーンです。
しかしヒゲダンのラフターは自走式クレーンではありません ( ̄ー ̄)(キリッ)!
ヒゲダンのラフターは「LAUGHTER」で「笑い声」という意味があります。
ここで簡単にヒゲダンの来歴を紹介します。
ヒゲダンは2012年に結成された島根県出身の4人組のバンドです。
当時地方で活躍していたのですが、2015年にインディーズデビュー、そして2016年にメジャーデビューするために上京することになります。
その2年後の2018年に「ノーダウト」でメジャーデビューを果たし、2019年に「Pretender」が大ヒットします。
そして、同年の紅白歌合戦に「Pretender」で出場することになります。
さて、私の好きな「ラフター」という曲は、島根から上京する時の心境を詩にしたといわれています。
メインボーカルの藤原聡氏(さとっちゃん/向かって左から3人目)は島根大学を卒業後に、地元の銀行員として働きだしました。
しかし、働きながらもバンド活動を継続して、メジャーデビューの夢をあきらめないでいました。
上京し故郷を離れることにはリスクが伴いますが、自分が一番輝ける道(メジャーデビュー)をヒゲダンは選ぶことになります。
そのような自分たちを「ラフター(笑い声)」という名の鳥に例えて歌っています。
ラフターの歌詞を一部抜粋して紹介します。
翼は動きますか?
本当に飛べますか?
YesもNoも言わずに真っ直ぐに空を見てた
鳥の名前はラフター ケージを壊した
YesでもNoでもなくて 飛びたいとはしゃいでる声だけで
膝を抱えた昨日までの自分を 乗り越えたラフター 今日も歌い続けた
自分自身に勝利を告げるための歌
本当に目的(メジャーデビュー)が達成できるのか不安が拭い去れない状況の中、島根を出て(ケージを壊して)メジャーデビューする決心をしました。
はたして、その不安を乗り越えて目的を達成するため努力し(歌を歌い)続けます。
私がこの曲に惹かれるのは、不安な状態から努力して夢を具現化するところなのかもしれません。
あなたの夢は何ですか?と訊かれて、即座に答えられない自分に苦笑いする。
そんな私に努力する力をくれる曲、それが「ラフター」です。
もしかして、すでに私もハマっているのだろうか(笑)