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⛩幸先詣~さいさきもうで~
明けましておめでとうございます。
工事部のYです。
もう2022年になりましたね。
皆様、年末年始はどうお過ごしになられましたか。
新型コロナウイルスが変異し、オミクロン株が流行りつつある中、混雑する場所は引き続き避けたいという思いから、私は伊勢神宮へ初詣ならぬ「幸先詣」(さいさきもうで)に行ってまいりました。
幸先詣とは、新型コロナウイルスが流行してからできた呼称で、年明けではなく年内のうちに初詣とし、「幸先良い」新年を願うこと。
通常は新年から開始する縁起物の授与も前倒して行うなど、分散参拝を促すべく昨年から全国各地の多くの社寺で広がった参拝様式です。
年末の朝早くから車へ乗り込み、大阪を出て奈良方面へ。
前日の大雪の影響で滋賀方面の高速道路は通行止めが多数発生していました。
普通タイヤしか履いていない私はヒヤヒヤしながら運転しましたが、奈良の山道も雪は一切なくスムーズに三重県へ突入しました。
伊勢神宮には天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ。天照大御神)を祀る皇大神宮と、衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮の二つの正宮があり、一般に皇大神宮は内宮(ないくう)、豊受大神宮は外宮(げくう)と呼ばれます。
外宮を参拝してから内宮を参拝するのが慣わしですが、子供を連れている為今回は内宮のみの参拝をさせて頂きました。
宮内鳥居をくぐると背筋が伸びる神秘的な感覚があります。
小さい娘の手をひき、綺麗に均された砂利道をゆっくりと歩いていきます。
途中、巨木の力強さに圧倒され、思わず息を呑みます。
手で木の肌を感じました。
大人4、5人が両手を広げてやっと囲む事が出来るほどの幹回りでした。
樹齢400年から900年の木々だそうです。
神々が宿る木々。
凄まじいです。
幸先詣は長い時間順番を並んで参拝という感覚は全くなく、ゆっくりと自分たちのペースで参拝が出来ました。
年の瀬に家族みんなで神様に手を合わせ、家族や会社の皆さん、仕事で関わる多くの方々に感謝をお伝えすることが出来て良い旅になりました。
この気持ちを忘れずに今年も良い年にしていこうと思います。