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草野球のススメ
こんにちは。
工事部のSです。
新型コロナウイルスの影響で大会・試合の中止や延期、無観客化などが相次ぎ、スポーツ業界は一時的にダメージを受けました。
2年延期を経て、開催を待ち望まれていたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が世界中に活気と感動を与えてくれました。
侍ジャパンの活躍は本当に素晴らしかったです。
私も小学から大学、そして今も草野球をしているくらい野球が大好きです。
今回は野球のすばらしさについて話したいと思います。
趣味で野球を楽しむ人々が集う、草野球。
主に週末になると、あちこちのグラウンドで野球を楽しんでいますよね。
草野球を趣味にするメリット
1.運動不足の解消
野球の打つ、投げる、走るといった動作は、運動不足解消にはもってこいです。
サッカーやバスケットなど他のメジャースポーツと比べると走る距離も少なく、体力が落ちている方やお年寄りも気軽に楽しめるのも野球の特長です。
シルバー世代専用のリーグも存在するほどで、生涯の趣味として楽しむことができるスポーツなのです。
2.仲間ができる
野球は9人1チームで戦う、集団競技です。
1つのヒットや三振に一喜一憂することで、自然とチームの絆は深まっていきます。
野球の際はもちろん、グラウンド外でも付き合える友人が見つかります。
3.仕事や勉強にも役立つ
野球は「失敗のスポーツ」とも呼ばれています。
プロのバッターであれば打率3割、10回に3回ヒットを打てば1流と言われ、7割は失敗することになるからです。
そして、バッターとして打てなかったりピッチャーとして打たれたりしたら、原因を分析して次の成功へとつなげていきます。
トライ&エラーを繰り返す癖をつけることで、勉強や仕事のパフォーマンス向上にもつながります。
ここからは野球を「観る」ことの楽しさを書いていきたいと思います。
贔屓の球団をつくって日々のスポーツニュースを楽しむもよし、球場巡りやグルメを楽しむもよし。
夏であれば高校野球に感動するのもいいですよね。
野球観戦といっても、様々な楽しみ方があります。
野球好きの中にも「高校野球派」「プロ野球派」に分かれることが頻繁にあります。
野球のレベルはもちろんプロ野球の方が高いですが、それぞれに違った魅力があります。
プロ野球は最高峰の選手たちが真剣勝負を繰り広げるレベルの高さはもちろん、球場の応援やダンスパフォーマンスなどエンターテインメント性の高さが特長です。
一方の高校野球、特に夏の大会は「負けたら終わり」のトーナメントならではの緊張感が、観る者の感動を誘うのです。
どちらに魅力を感じるかは、人それぞれですね。
1.TVやネットで観る
球場に行くには居住地や仕事や学校が終わる時間などの制約があるため、テレビ観戦を選択することも多いのではないでしょうか。
しかし、近年では地上波でプロ野球が見られる機会は非常に少なくなっています。
そこで「パリーグTV」や「DAZN」などのVODを駆使することで、場所を選ばずにスマホやタブレットで野球中継を楽します。
2.球場で観る
真剣勝負の臨場感を味わいたいなら、球場で観るのが一番です。
応援しているチームのヒットや得点した瞬間に湧き上がる歓声の素晴らしさは、自宅の観戦では味わえません。
3.プロ野球は選手の応援歌を覚える
球場観戦で特徴的なのが外野の一角に陣取る私設応援団による、トランペットや太鼓を用いた応援です。
ある程度実績を残した選手には専用の応援歌が作成され、外野応援席のファンは打席が回るたびに声を張り上げて選手の応援歌を歌います。
歌詞を覚えて選手を応援すれば、より選手個人はもちろんチームへの愛着がわいて応援ライフが楽しくなるはずです。
4.スタジアムグルメが楽しめる
球場で観戦する楽しみのひとつが球場で販売されているグルメ、通称「スタ飯」です。
球場によってグランドメニューが異なるのはもちろん、選手とのコラボメニューがある球場もあります。
5.グッズ収集を楽しむ
プロ野球では各球団が様々なグッズを展開しています。
選手のネームが入ったレプリカユニフォームやメガホン、マグカップなど球場の内外でつかえるものがたくさんあります。
贔屓の選手の関連グッズで身の回りを固めれば、より野球が好きになるはずです。
最後に草野球のチームには、監督や先輩の強要もなければ、地域や家族の過度な期待もありません。
純粋に野球を楽しみたい、究めたいという思いを持った、野球への関わり方や思いも様々な人たちが、あくまで自分の意思だけで集まって野球をやっています。
スポーツの本当の良さが、そこに凝縮されているような気がしました。
野球のプレーを趣味にする場合も、観戦を趣味にする場合も多くの楽しみや感動があります。
最初はキャッチボールさえおぼつかなくても、練習を重ねて試合で活躍すればこの上ない喜びを得られるはずです。
野球観戦も同様、球場や自宅、スポーツバーで試合の行方に一喜一憂することで良くも悪くも感情は刺激されます。
私は兵庫県の明石野球連盟に所属しているファイヤーバーズというチームで活動しています。
インスタグラムとYouTubeで試合結果や活動記録が見れますので是非見てください。