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森球会・36会合同ゴルフコンペ 2023
こんにちは。
工事部のHです。
少し前に森球会(主に協力会社メンバー様)36会(森長工務店社員ゴルフ愛好会)合同コンペに参加して来ました。
事前の予報では台風接近による大雨で、しかも前日は災害級豪雨でゴルフ場閉鎖までしていたそうです。
ところが、当日は好転し快晴に恵まれました。
以前からこのコンペ(競技会)には強力な晴男がいると薄々感じていましたが、今回確信に変わりました。
先ずは集合時間まではパター練習場や喫茶等それぞれのウォームアップで準備します。
全員集合で恒例のルール説明等が有ります。
珍しくスタート前に参加者全員の記念写真を取りました。
カートでスタート地点に移動後、森長社長によるパワフルな第一打により、合同コンペのスタートです。
今回のゴルフ場は格式が高く奇麗に整備され、名物ホールも有り、更に楽しませてくれます。
テイーグランドからはグリーンが池に囲まれた様に見えるショートホール。
昨夜のイメージではしっかりと第一打でグリーンに、池に架かる橋を悠然と渡りバーディートライの予定でしたが…
向かい風に押し戻され、敢え無く「池ポチャ!」
橋も渡ることも無く奥のペナルティーエリアから罰打で救済措置のアプローチ(泣)
次にバンカー(砂場)がグリーン側まで食い込み、深く、脱出が難しそうなホール。
本当に美しい景色の中、快晴と涼風に恵まれ最高な条件でしたが、私のスコアーは曇時々雷雨という荒れ模様。
しかしゴルフから学ぶ事も大変多いです。
服装、マナー、時間厳守、他者への配慮、状況把握し空気を読み進行を妨げない等。
全てに於いて仕事や日常に必要な事で、ホスピタリティ精神に磨きがかかりました。
*ホスピタリティとは接客接遇で心を込め相互満足を具現化する、森長工務店でも大切にしている考えです。
ゴルフにはレイアップ(Lay up )という手法が有ります。
レイアップとは「置く」という意味です。
状況に応じて、リスクを回避していくことです。
打ちやすい位置に控えめに打って出したり、無理にグリーンオンを狙わず、手前の得意なグリーンを狙えるエリアに刻み、結果スムーズに良いスコアーで上がる、急がば回れということわざのような技です。
技術ですので、当然考え方と練習を積み重ね取得できるスキルです。
引き出しを増やせと言われますが、私は不器用の為少数の引き出しの中身を最大限使える状況を目指します。
私の場合ミスやトラブルに遭遇しても猪突猛進、挽回しようと無茶なプレーで大失敗。
同伴者の方や後続プレーヤーにも迷惑を掛ける事が有ります。
今回も反省が必要なホールが有りました。
目標から逆算してリスクマネジメントを瞬時に行いスムーズなプレーの実現が必要でした。
仕事も一緒ですが、トラブルや遅れが生じた時は取り返そうと無理やリスク回避が十分に出来ない作業工程とせず、目標を冷静に見つめ直し、無理無くリスク回避された状態に軌道修正を心掛けるべきですね。
そんな私も、ホスピタリティ精神?を発揮し同伴者の協力会社さんと心地良くラウンド出来ることが出来ました。
同伴者のボール探しも自身のプレーに支障ない範囲で極力実践しました。
また、通常では同じような位置からのパットは遠い者から先ですが、近くても「お先です。」と先に打ちます。
そうすると転がるスピードや曲がり具合が参考になり、皆さん喜んで「どうぞ」となります。
それは自分自身が何時も誰か先にパットしてグリーン傾斜の状況を知りたいと思っていた事で思いつきました。
これで他力本願では無く自ら気付きが生じ状況把握能力やイメージする能力が向上するのではと思ったのと、利他の心が必要だと感じました。
かなり出来たような記述をしてますが、あくまで目標で現状は至らない事ばかり。
やっと仕入れた知恵、知識を披露した状況でこれから実践し向上と考えてます。
情報過多で自ら出来てると勘違いをしない様注意していきたいです。
今回の合同コンペは特に親密な雰囲気で終了し、参加者全員の優しさを感じました。
この会が継続し多くの協力会社の皆様が是非とも集いたいと感じ、共に発展したいと願う場になる様、貢献したいと感じました。
解散後、私には過ぎたる伝統ある美しいゴルフ場のコースを振り返り、つい頭を下げてしまいました。