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神戸キリンビール工場 施設見学
こんにちは。
営業部のIです。
神戸のキリンビール工場は、尼崎市にあったキリンビール工場が神戸に移転して建設されたものです。
奥に見える装置は当時の尼崎工場で使用されていたものだそうです。
子供のころはキリンビール工場のそばを通るときには、ホップのにおいがきつくて尼崎駅周辺にはいかなかったものです。
尼崎駅は改札口も狭く、地下道を通ってホームにいきます。
本格的な駅舎というより、キリンビール工場のための駅舎だったのかなと思います。
キリンビール尼崎工場が移転した跡地は、UR(旧住宅・都市整備公団)が再開発を手がけました。
Q’sモールやキリンの宿泊施設、マンション群など「アミング潮江」として再生されました。
当然尼崎駅も新快速、快速、普通電車すべてが停車する便利な駅になりました。
キリン神戸工場は、「一番搾り」という銘柄のビールを製造している工場です。
工場の案内説明者の方から一番搾りと二番搾りの違いを見せていただきました。
色の濃さやにおいなどがはっきりとちがいがわかります。
製造の機械も見学させていただきました。
残念ながら、おおがかりなメンテナンス中でしたので、製造過程を見学できませんでした。
動画で、缶詰めの工程で缶が浮遊している状態をみせていただき、驚きました。
浮遊させることで、缶の干渉がなく缶詰めがスムーズにできるようです。
その実際の動きを見ることができなくて残念でした。
少しでも仕事の参考にならないかと思っていましたが、規模の大きさ、設備のすばらしさに感心させられました。
製造ラインのすごさに圧倒されます。
製造ラインのコストはいかほどか?
さすが日本一の会社の設備だなと思いました。
キリン神戸工場では、350ml缶で1分間に2000缶製造ができる。
この速さは世界一と表示されていました。
製造効率を上げれば、単純に生産量が上がり、その分多くの商品を売ることができます。
それだけのスピードと投資規模は、さすがにトップ企業だなと思いました。