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和歌山県湯浅町をぶらり旅
こんにちは。
工事部のMです。
醤油発祥の地として知られる和歌山県湯浅町の重要伝統的建造物群保存地区へ行ってきました。
最盛期は92軒の醤油屋があった様ですが、今では実際に醤油を作っているのは2軒になってしまった様です。
今回は「美味しんぼ」でも紹介された「角長」の溜まり醤油を目指し、「しらす丼」も期待し訪れました。
東西400m南北280mのこじんまりとした範囲で、格子戸が続き懐かしい丸型のポストも現役で風情のある街並みでした。
格子戸に昔に使われていた上皿天秤が飾られていました。
もしやとよく見ると
「MURAKAMI KOUKI SEISAKUSYO LTD(㈱村上衡器製作所)」
*2008年に建て替え工事をさせて頂いた1906年創業の旭区の企業
の表示があり思わず声が出てしまいました。
「角長」で溜まり醤油を求め、次はしらす丼と店を探します。
とりあえず駐車場に戻り紀州特産物センターでお土産を見ながら相談。
「うめ塩」「しそ塩」「みかん塩」が目に留まり、和歌山といえば南高梅なので「うめ塩」か「しそ塩」かと迷い、お勧めを伺いました。
なんと和歌山名産の「みかん塩」、思っていなかったお勧めでしたが、購入し自宅で味見するとあとで来るみかんの香りがいい感じでした。
次は「しらす丼」のお店。
湯浅駅前のお店はTVでよく紹介されるので満席の事が多く、少し離れた港に近い店を紹介して頂き、量が多いので注文は控えめに、との口添えとともに向かいました。
地元の方がよく利用する店の様で、和歌山弁のおっちゃんがゆったりと食事をされていて、ゆっくりと味わうことが出来ました。
ただ、忠告通り量が多く「しらす丼」についてきた「そば」に立派な海老の天ぷらが付いていたのにはびっくり、魚の煮付けもおいしくいただき満足しました。
コロナで出不精でしたが、少し日常を取り戻したようで、少しづつ戻ればいいなと感じた一日でした。