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音楽のすゝめ
こんにちは。
皆さん、夏休みはいかが過ごされたでしょうか。
今年の夏休みは、台風が直撃し、せっかくの休みにも関わらず、外出を控えられたり、早めに切り上げざるを得なかった方も多かったのではないでしょうか。
さて、8月も終わり、いよいよ9月に入りました。
9月は旧暦では「長月」と呼びますが、一説にはこれはもともと「夜長月」と呼ばれていたものが短縮されたものだそうです。
昼の時間が短くなり、夜がだんだんと長くなっていく、そんな様子を表していると考えられています。
要するに9月はもう夏を過ぎて、秋と捉えられていたんですね。
秋といえば、「食欲の秋」「読書の秋」と色々言われますが、今回は「芸術の秋」をテーマにしたいと思います。
といっても私は絵画などは詳しくないので、特に「音楽」で、最近聴いてよかったもの(新譜、旧譜混合)を紹介していきたいと思います。
Oscar Jerome「Spoon」
イギリス出身のギタリストでジャズ界隈で活躍していました。
といってもジャズだけでなく、ファンクやロック、ヒップホップなどの影響も取り入れたいわゆる今どきの新世代ジャズ。
泣けるような曲から、かっこいい曲まで一そろいの大名盤で、ここ最近の私のベストアルバムです。
これがセカンドアルバムということで、これからの活躍が楽しみなミュージシャンですね。
坂本龍一「未来派野郎」
残念ながら今年お亡くなりになってしまいました。
一般的なイメージとしては「戦場のメリークリスマス」や「ラストエンペラー」などの映画音楽のイメージが強いかもしれませんね。
古くから日本のポップス~テクノ~前衛音楽で活躍されてきた方の、私の生年に発表された一枚です。
坂本流のダンスミュージックなどが聴ける楽しい一枚です。
Charles Stepney「Step On Step」
Earth Wind & Fireなどにも関わるも、早世したプロデューサーのデビューアルバム。
1970年までに録音されたものを集めた作品のようですが、人懐っこくキャッチーなメロディーで、全然古さを感じさせません。
後にヒップホップでサンプリングされまくるのも頷けます。
これ以外にも素晴らしい音楽はたくさんありましたが、キリがないですからこの辺にしておきます。
まだまだ厳しい暑さが続きそうですが、音楽などをかけて、ちょっとした清涼感を感じるのもいいかと思います。
そして良ければおすすめの音楽を私にも教えて頂けると嬉しいです。