こんにちは。

営業部のNです。

 

今回は、猫を家に迎えて以来の、お父さんのつたない日曜大工をいくつかご紹介します。

きっかけは家内の友人のところで沢山の子猫が生まれたので、一匹引き取ってほしいという話からでした。

オスのその猫が、その後、寂しそうなので、家内がメスの保護猫をもらい受け、二匹となりました。

 

最初、家族のみんなは、以前から欲しかったので大喜びでした。

しか～し！！

家内から早速、日曜大工の注文が入ります。

 

いつも仕事では、お施主様方々にお世話になっておりますが、今回は家内です。

これ、絶対的な関係ですよね。逃げられません。

あまり、きつい注文はやめてくれ～！！
と内心、ヤラサレ感に包まれています。

 

と思っていると注文は段階的に、次のようなものでした。

１） ホームセンターや１００均で揃う材料でやる。

２） 猫の通り道をできるだけつくり、運動しやすくする。

３） 猫が色んな場所から、外を眺められるようにする。

４）裏庭と2階のベランダには出られるようにしたい。但し、猫が逃げる隙間は無いように囲うこと.

 

まぁだいたいこんなご要望です。

 

順番に、写真のものを仕入れていきました。

猫の出入口数個

１００均のワイヤーネット

ラチスフェンス数個　

１００均のサランネット
（蚊の対策）

だいたいこんな感じです。

 

（家内）裏庭やベランダに出られるようにするので、先に囲ってちょーだい。

（私）わかった。

（家内）ついでに出入口も。

（私）わかってる。

（家内）窓が高いから、使ってないラックに飛び乗れるようにして、ラチスを斜めにつけて。

（私）・・・・うんうん。

（家内）すきまは何でもいいからふさいで。

（私）うん。

 

というようなやりとりでした。

作業は省略しますが、徐々にできていきました。

「仕事が悪い」という声が聞こえてきそうですが、機能性重視なので、ご容赦くださいな。

それで、肝心の猫はどうか？

よっしゃ

 

その後さらに、言われるがまま

・勝手口ドアの内側に猫出入口付きのビニールドア

・リビングドアに猫出入口

・その他、眺められるポイントを沢山ほしい

などなどを、少しずつ作っていきました。

猫はどうか？

 

うん、使ってくれているようだ。

数回にわたる施主様注文、だいたい終わりました。

やれやれ。

その後、猫たちは結構楽しんでいるようです。

 

興奮してくると、いろいろやってくれます。

今回、家内がああしてほしいこうしてほしいと言い、その通りにつくっていったのですが、徹底して猫の気持ちを汲んでおりましたね。

私はヤラサレ感から始まりましたが、猫が使ってくれるほど、ひとつひとつ「よかったぁ」という気持ちになっていき、猫がうれしそうに遊んでいると満足感も味わいました。

現場の方々の気持ちってこういうものなのかな？と、想像しました。