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兵庫県立美術館に行ってきました
こんにちは
工事部のTです。
昨年神戸の方に引っ越しをしまして、2月の連休で少し時間があったので兵庫県立美術館に行ってきました。
この建築は安藤忠雄氏の設計で見どころもたくさんあり楽しむことができます。
エントランスホールは吹き抜け空間となっており、これからの展示を見学するのに期待感を持たせてくれるような空間づくりとなっています。
地下の駐車場や1Fホール、2Fの屋外スペースを結ぶ円形テラスは、現場管理をやっている身としては、アールの打ち放しの躯体はできればやりたくないなと思ったのが第一印象です。
3Fの屋外では大きな庇がせり出しています。
これだけ片持ちで庇がせり出していて、構造上問題ないのかな?という思いが大きかったです。
海のデッキの安藤氏作の青りんごのオブジェが置かれています。
これは安藤氏の信念が表現されたオブジェとなっています。
言葉の持つ力は大きいなと改めて感じました。
いくつになっても心のありようが大事だと、歳を重ねてもいつまでも若くあり、挑戦し続けたいなと思いました。
安藤忠雄コーナーにて建築模型を見ましたが、学生時代の時に設計演習で模型を作るのに苦労した思いが蘇りました。
昔からあまり手先が器用ではないので、模型は見て楽しむに限るなと思いました。
私自身が昔から芸術的な分野があまり得意ではないので、こういった建築に触れていくことで少しずつでも芸術的なセンスを磨いていければ良いなと思いました。
また、改めて建築はまだまだ奥が深く、楽しい仕事であるなとも感じることができた休日でした。