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社内図書館について
こんにちは。
Mです。
当社では社内図書館という制度を実施しています。
本社の一角に図書館(というよりも本棚スペース)を設け、誰でも好きなだけ本を借り受けることができます。
社内の方だけでなく、会社を訪れてくれた方(インターンシップに参加いただいた学生さんなど)にも貸し出ししています。
この制度を始めた目的は、読書を通じて色んなことに興味を持って学んでもらうこと。
そしてその感想などを共有することで、学びを通じた繋がりを社内に作ることです。
取り揃えている本は、漫画、雑誌、学術書、技術書、小説など幅広いです。
読書においてやはり大事なことは、その本を読んで、どんな変化が読み手に起こるのかです。
難しく、高尚な本ばかりが人に気づきを与えるわけではありません。
その意味では、雑誌であろうと、絵本であろうと、人の心動かし、気づきを与えるようなものであれば、なんでも取り揃えていきたいと思っています。
読書というものは他人の知見を最もお手軽に吸収できる手段でもあります。
誰かが数年、もしくは数十年かけて蓄積してきた知識や考え方を、数時間で取り入れることができるのですから、こんなに効率がいいものはないと思います。
知識が身につくと、自分の体験できる以上に視野が広がっていきます。
それだけでなく、自分の体験を、再解釈したり、全体の中での位置づけを行ったりして、色んな意味を与えることができるようにもなります。
とは言え、そこまで難しく考えなくても、自らの興味関心の赴くまま、色んな本を読んでいると、いつかは自分の役に立ってくれるのではないか、そんな程度の考え方でも十分だと思います。
自分が歩める道は一本しかありませんが、自分が歩めなかった道のことを知っているだけでも、人生は豊かなものとなるのではないでしょうか。
もっともっとたくさんの本に出会い、知見を深めていきたいですね。