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明石海峡大橋の見学

こんにちは。
総務課のTです。
明石海峡大橋ご存知でしょうか。
明石海峡大橋は、兵庫県神戸市と淡路島の間の明石海峡に架かる、橋長3,911m、中央支間長1,991mの世界最大級のつり橋です。
今回は、車で通過ではなく登りました。
目指すはこちら。
まずは、登頂の準備をします。
ヘルメット着用・両手はフリー・携帯・眼鏡などは全て紐をつけ首からぶら下げます。
小さなものでも落下すると大惨事につながります。
橋建設時は、一般公開の想定はなく現場作業に作られた場所のためボルトや金網など美装はされていません。
金網の下に海面が見えます。
海面より約41m
奥まで橋がずーっと続いています。
インフラ設備も同時に配置されています。
大口径の水道管や高圧送電線、大容量の通信用ケーブルなども収納されています。
こちらは送水管。
淡路島の水不足解消が狙いのようです。
エレベーターで98階(海上約300m)まで約2分で到着です。
階段を上って登頂。
外に出ると・・・・・・。
わぁー!
覗き込むとその高さにドキドキします。
海面より約289m(参考:東京タワー333m)
神戸方面です。
車が小さく見えます。
案内は当時建設を担当されていた方々で、過酷なエピソードをたくさん教えて下さいました。
このプロジェクトの間に一度も建設死亡事故が発生しなかったことは、建設当事者にとって大きな誇りであること、その安全対策の徹底ぶりがうかがえました。
自然の脅威を技術で克服し、安全を最優先に考えた結果が、この偉大な成果につながったようです。
普段立ち入ることのできない現場で規模の大きさや建設の大変さ、そして炎天や吹雪の中で表面化されないところで黙々と自分の役割を果たされた人々の尊さを感じきました。
最後に登頂認定証をいただきました。