その他
最近感じたこと

こんにちは。
工事部のOです。
私は中学・高校とバドミントン部に所属していました。
一応今も市民大会や社会人チームに所属して試合に参加したりしています。
運よく娘二人も同じバドミントンをしてくれています。
(親父が練習したいがために娘を巻き込んだという噂もありますが…)
子供が中学校の部活をしていたということもあり、卒業後も時間がある時に一緒に練習を手伝ってほしということになりました。
娘が3年の夏に部活を引退して約一年後の6月に行った時には愕然としました。
コートの中や外にシャトルが落ちたまま練習している。
休憩時間になっても使っていたシャトルをその辺りに「ポイッ」とおいて休憩しに行く…。
シャトルが落ちているのに気が付いたら注意していましたが、
ある時生徒から
「なんで片付けないとダメなんですか、またすぐ使うのに」って言われて
“ああそうかって” 気づかされました。
『なぜ』を説明してなかったなと…。
シャトルって踏むと危ないです…。
捻挫やスジを痛めるとか…、自分や友達がケガしてしまう…。
あと見た目が悪い。
ってことを説明すると納得してくれ、落ちたままになっているシャトルが無くなりました。
さらには、足元にシャトルがあることに気付かず練習をしている友達に、声をかける場面を見るようになりました。
自分が長年やっていて「普通だと思っている事柄」は他者、特に何かを始めたばかりの人は、そうは思っていないというか気付いていない。
なぜなのかという意味・理由を説明すればわかってもらえる。
また、中学生の子供という見方ではなく、一人の人間として人格・人間性を認めて対話をすることが非常に大切だと再認識させられました。
練習でも「なぜそうするか」という説明を大切にしていくことで上達し、最近では市の大会で入賞する生徒も出てきました。
時々試合も見学に行きますが、自分の娘がプレーしていた時に感じた、「負けるな・ガンバレ」というドキドキ感・勝敗が付いた時の喜びや悲しさを一緒に味あわせてもらったり、他所の子とスポーツを通して係わりを持つという貴重な経験をさせてもらってます。