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いよいよ始まる ~パート1~

いよいよ始まる ~パート1~

工事部のMです。

学生の頃は高校生のサッカーとラグビーは同じように放送されていて、1/15の日本選手権で実業団と学生が

日本一を争い盛り上がっていたのに、いつの間にかサッカーの方が取り上げられることが多くなり寂しく思っていましたが、

日本でラグビーワールドカップが開催される事となり、取り上げられる機会が多くなることを期待している中、

ワールドラグビー パシフィックネーションカップ2019の日本VSトンガ戦を花園ラグビー場で観戦しました。

 

今年はラグビーワールドカップが日本で開催される事もあってか、人気もあり残り僅かのチケットをぎりぎり入手できました。

ラグビーはランキング上位にはなかなか勝てないといわれていますが、日本11位トンガ13位(試合前、現在は日本9位トンガ15位)油断のできない相手です。

と言うのも4年前のラグビーワールドカップ2015で、10位の日本は5位の南アフリカに世紀の大逆転と騒がれた勝利(ブライトンの奇跡)を収めたことがあるように、わずか2ランク差では何が起きるかわかりません。

とはいえ、初めての全日本ブレイブ・ブロッサムズ(桜の勇士)の試合観戦です。

リーチ、田村、田中、福岡、松島、トンプソン、堀江など等、いつもTVでしか見ることがなかった選手のプレーを直接見れることにわくわくソワソワしていました。

 

17:10開場の19:10キックオフです。

ワールドカップの予行演習も兼ねてか持ち物検査が厳しいため、入場に長蛇の列で大変との情報があり、待つことを覚悟に早めに向かいました。

近鉄東花園からのアクセスが王道なのですが、混み合うことを予想し、近鉄けいはんな線吉田駅(地下鉄中央線の延長)から徒歩覚悟で向かいました。

しかし近鉄バスの気の利いた無料シャトルバスが運行しており、楽々目的地に到着。

事前に北側の入り口が空いているだろうの情報から、正面に回らずそこから悠々と入場し、売店も待つことなく食料と勝利の前祝をゲット。

ご機嫌でゆったり着席できました。

試合まで約2時間、もてあますかなと思いましたが、ブレイブ・ブロッサムズのスポンサー武田薬品の「ファイト!一発!」をモニターに映ったファンがしているの見ていて、いつ順番が来るのかドキドキ。

合間に漫画チックな動画でラグビーのルール説明があり、マツコデラックスのようで、内容よりその動きにほのぼのし時間を忘れていました。

 

(YouTubeでラグビーのルールと検索するとヒットします。ラグビーの事がわからなくてもなんか楽しいですよ。

赤マツコと青マツコ面白いですよ)

 

日も暮れていよいよ出場メンバーの紹介から始まり、両国国歌斉唱ではトンガ国歌を一緒に歌っている方もちらほらありました。

対戦相手の国歌を歌おう、と元日本代表キャプテン廣瀬氏の呼びかけが浸透しつつあるようです。

日本の国歌斉唱では観客の一体感を感じるのはもちろんですが、外国人選手の方が特にしっかり歌っているように感じました。

2015年のワールドカップでは、リーチキャプテンが君が代の歌詞だけではなく、意味を理解した上で歌えるようになるまで特訓したことがあったそうです。

リーチキャプテンだけでなくメンバー全員が、国歌を歌うことで仲間のため、ファンのため、日本のために体を張る覚悟を固めているのをひしひしと感じました。

 

~パート2~へ続く