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初日の出な冬休み
こんにちは、工事部のYです。
先日、和歌山の勝浦へ行ってきました。
目的は、元旦に昇る太陽を見に行くためです。
那智勝浦は水平線がどこまでも続く、太平洋側に面している場所です。
道中、串本海中公園では海の世界に迷いこみ、本州最南端の潮岬では夕日が沈んでいくのを見届け、もう暗くなった橋杭岩を横目に那智勝浦へ向かいます。
数年前にも会社の旅行で勝浦へ行ったことがありました。
その時の寝起きに見た景色が、「こうも癒されるのか」と強烈な印象を与え、私の足を運ばせました。
着けば、まず食事を楽しみました。
やはり魚はおいしく、特にマグロは今解体されたばかりの最新鮮。
とても美味しい。
どこまでも続く海は夜になると空との境界線がわからなくなり、打ち寄せる波の音だけが聞こえます。
年末の31日、ただゆっくりと時間が過ぎていきました。
朝6時半ごろから、見晴らしのよい高台に登りました。あたりは少しずつ明るくなっていきます。
朝7時をまわると、その高台に多くの人が集まってきます。
そして、だんだんと暖かく、空の色を黄色く照らしはじめました。
・・・・・・来て、正解。
太陽が大きくなるにつれて、寒さでブルブルと震えていた体を、眩い光が覆っていきます。
まん丸になるまで上った太陽は肉眼では見れないくらいの輝きに変わって、視界を黄金色に染めて行きました。
自然と笑みが溢れました。